先週アメリカ人の友達がしてくれた話。すごく頭にのこった。英語で聞いたので訳が適切かはわからないけど、こんな感じだ。
川を渡りたい蠍が、通りかかったカエルに背に乗せて渡ってくれないかと助けを求めた。
カエルは断った。背中に蠍を乗せたら、尻尾の毒針で刺されてしまう、と。
蠍は言った「そんなことをしたら、泳げない僕はおぼれて死んでしまう。刺すわけが無いよ」
そこでカエルは蠍を背負って泳ぎ始めた。ところが、川の中ほどでカエルは背中に痛みを感じ、体がしびれだした。
カエルは言った、「どうして、君は僕を刺したんだ。泳げない君も一緒に沈んで、僕たちは二人とも死んでいくじゃないか。」
蠍は答えた、「しょうがないよ。僕は蠍だから。これが僕の性分なんだ。」
人間は、そんなに簡単に、本質を変えられない。だから蠍に出会っても親切で背中に乗せるなよ、という教訓だそうだ。

